〔弁護士 山﨑靖子〕

事務所がオープンして3か月が無事過ぎました。

開所の節は、胡蝶蘭やシンビジュウムなど、たくさんの鉢植えをいただきました。ありがとうございました。

しかし、1か月が過ぎるころから、徐々に花が落ちていき、茎と葉だけになってきました。生き物ですので、当然ですね。

せっかくのお祝いの品、ゴミと一緒に捨てるのは忍びない・・・
そこで、第二の人生を送ってもらうことにしました。


まず、鉢植えを覆っているラッピングをはずします。これは捨てます。仕方ありません。

次に、茎を固定している支柱をはずします。茎は、1本ずつ支柱にセロテープか針金で固定されていますので、丁寧に、気長に、はずしていきます。

はずれた支柱は鉢植えに突き刺さってますので、抜き取ります。支柱は鉄ですので、リサイクル業者が引き取ってくれます。

ばらばらになった茎も鉢から抜き取ります。1本ずつ、根っこが丸められてソフトボールくらいの大きさになって、ビニールポットにはめ込まれています。ビニールポットは捨てます。

丸まった根っこごと、1本ずつ庭に植えます。直射日光の当たらない風通しの良いところが良いそうです。

鉢に残った水苔とかバークチップも茎の周りに埋めます。茎を固定するために鉢の底に発泡スチロールが入っていますが、これは捨てます。

カラになった鉢(陶器)は、捨てるか再利用しましょう。
シンビジュウムも同様の処理方法で庭に植え替えていきます。

ということで、我が家の庭は蘭の茎だらけになっています。